遅くなりましたが、今回の東北行脚、会員限定報告を書きます。
*外部への転送引用は、「なし」でお願いします。
前後するかもしれませんが、どんどん書いていきます。
私の報告のピントがずれていたら、岸本さんから突っ込みが入るものと思われます。
>岸本さんよろしくお願いします。
■新幹線は満席
まず往路の新幹線、満席でした。
私は朝はぎりぎりになることを想定し、(自由席との差額もたったの390円だったので)一応指定を取っていました。岸本さんと自由席で合流するつもりでいたのですが、先に東京駅に着いた岸本さんから「満席なので、とにかく席のある先の新幹線で移動する」とメールが入りました….。岸本さんとは、そうそう行動を共にできるわけではないので、貴重な打ち合わせ時間を失いました^^。
そのくらい、ビジネスマンが多かったです。被災地支援の仕事はたくさん発生しているんだと感じました。
■宮城県庁
最初に宮城県庁へ。かねてからおつきあいのあった方がちょうど土木部におられたので、(先にブログに書いた)証言集などについてお話うかがいました。八百万人の活動と、現在のセクションがどんぴしゃ重なるわけではないので、緩やかな情報交換を続けさせていただく予定です。
現段階では先の見えない復興事業の、いわば物理的には中核セクションなので、とてもお疲れな印象を受けました。少し心配です。
■東北総合通信局
続いて、東北総合通信局へ。東峰村に住民ディレクター活動を根付かせる後押しをしてくださった方が、いま、局長として赴任されてます。30元中継のご紹介ほか、まずはご挨拶と近況の報告を。
ただし、復興事業の中で、情報通信、特にソフト面までは、国の予算もなかなかつきにくい状況にもあるようです。確かに、インフラは大事ですが….。
■気仙沼に
新幹線と在来線を乗り継いで、20:30に気仙沼に着きました。電車が動いているのはここまでです。
岸本さんがずっと前からお知り合いの方が、1年以上も継続的な支援活動を続けておられて、お迎えに来てくださいました。
岸本さんブログにも出ましたが、気仙沼の仮設飲み屋さん街。
飲み屋さんに限らず、とにかく、店舗は「仮設」です。 それでも仮設で営業ができるから、店舗はよいのかもしれませんが。(こんなこと言ったら怒られるかもしれません)。
そして出会った皆さん。奇しくも九州にご縁のある方ばかり。建設関係でこちらに来られてます。
今回、地元の方と同じくらい(あるいはそれ以上)、外部から支援に入られている方々にお目にかかりました。そのことが、まさに被災地である、ということなのかもしれません。
■陸の船
移動の途中、真っ暗でしたが、陸にあがった船を見ました。本当に内陸に。
つぶれた車が1台、まだ下に入ったまま。中にご遺体があるのかどうかも、確認の術がないそうです。合掌。
■陸前高田へ
23時も過ぎていたでしょうか。宿につきました(宿については、次のブログで書きます)。
….イーモバ、WIMAX、入りません。
*PCを新調して、7月末まで無料でWIMAXが使えるので、今回、どこで何が入るか、実験してみました。
さすが、docomoのクロッシイは入る。岸本さんのネットワークだけが見えてました。が、この日は、もネットワークを分けてもらうのもあきらめて、寝ました…。その後にしっかりブログが出ているところが、さすが、理事長!(と翌朝起きて反省…)
以上、初日の出来事でした。