2011年8月19日。合宿あけの1日は、プライベートで東峰村を楽しみました。

 

●とうほうTV、面白いね!
東峰村に(東京から)子どもたちがやってきました。旅館でとうほうTVを見て「とうほうテレビ、面白いね」と。現在放映中の第39回、第40回は、夏休みということで子ども主体の番組構成になっているのも大きいと思いますが、親水公園のニュース、陶芸体験、田んぼ体験など、何度も見ていました。全国放送しても、楽しめると思います。

 

●伝統産業会館で陶芸体験
伝統産業会館で陶芸体験も楽しみました(母親的には、自由研究がやっと進みました…汗)。陶芸の先生は、17日の第41回の収録でお目にかかった東峰村青年団長!というより、団長が先生だとお聞きして、娘がやりたいといったら、陶芸しようと決めました^^;)。緊張してたのか、体験中はコワイ顔していた娘ですが、一日の終わりに「思い通りのキレイな形がつくれて、陶芸、楽しかった!」と。さらに今朝は、自分が体験をしたせいか、とうほうTVでちょうど放映されている陶芸体験シーンを、食い入るようにみてました。

 

●匠太郎くんと我が家の子どもたち

陶芸体験後、梶原成美さんご一家のところへ。それまでご機嫌ナナメだった3歳息子は、匠太郎くんに誘われて、一人でトコトコ、匠太郎くんのお部屋へ。これには成美さんも私もビックリ。二人で何をして遊んでいたのでしょうか?!私は昼食のお店に忘れ物をしてしまい、成美さんのお言葉に甘えて子どもたちを預かってもらってお店へ。戻ってきたら、行者杉までお散歩に連れて行ってもらってました。ありがとうございます!

息子は、匠太郎くんの自転車の後ろに乗せてもらうわ、キャッチボールをしてもらうわ…。娘はお店で「自分用の器」をさっさと選び、おねだり。買ってあげました。大事にしてね!

 

●宝珠の郷(特別養護老人ホーム)夏祭り
夜はさらに、「宝珠の郷」という特別養護老人ホームの夏祭りへ。とうほうTVが取材をされるということで、「誰が来ても大丈夫!」と教えていただいたので、お邪魔させていただくことにしました。休む間もなく岸本さん、伯夫さんがカメラを構えてらっしゃいました。

伯夫さんは後方で三脚カメラを構えつつ、ときにVADO(小さなiphoneのような形のビデオカメラ)で舞台を取材。早飲み競争では「とうほうテレビさんも出てくださ~い」と司会から声がかかり、伯夫さんが優勝。スイカをGET!岸本さんとお二人で、舞台脇の撮影を分担しつつ、2時間の夏祭りを記録されてました。
17日の収録を拝見したとき、「もう少し、参加者のインタビューがあったらいいのに」という感想を抱いたワタシでしたが、こうしたイベントは主催者の方がフル回転で頑張っておられる。とうほうTVはあくまでもそれを記録してお伝えしている。とうほうTVの企画による取材番組とは、位置づけが違うんだと、現場に行ってはじめてわかりました。

ちなみに、子どもたちに夕食をと、焼きソバやら焼きとうもろこしを買って、舞台の前に準備された席へ。あいているところに座ったら、「高橋サン」と声をかけられ振り向くと、なんと真後ろに高倉村長が!何しろ子連れ。プライベートバリバリ。恐縮しつつ、ご挨拶させていただきました。ほとんど全ての夏祭りに顔を出されてる村長あっての東峰村なんですね。

とうほうTVの存在がなかったら、ヒトサマの地域の特別養護老人ホームの夏祭りにうかがうなど、夢にも考えられませんが、フラダンスあり、腹芸あり、職員の皆さん(お若い方ばかり!)によるAKB「会いたかったよ」のダンスパフォーマンスあり、抽選会ありで、子どもたち(特に小3の娘)は心から楽しんでました。屋台のものも安心の手作り(プリンまで手作りでした)。息子はわた飴をなんと3本!楽しんでくれるならいいやと、買ってしまった母でした。きっと住民の方も、特別養護老人ホームの夏祭りがこんなに楽しいものとは、なかなかご存知ないのではと思います。放送されて広がっていく。簡単なことではないけれど、ステキなことですね。

入院中の義母を主人に任せて母子3人プチ旅行に突入した私。18日は合楽で22年間、お義母さまを介護された伊藤チエ子さんのお話もうかがった私。「介護」が自分にとって身近なところにあるから、自分自身の問題として、いろんなことを考える。これだけ楽しい夏祭りが企画、実行できる「宝珠の郷」は、きっと入所されてる方にとって居心地のよい場所なんだろうなと感じました。

 

抽選は当たりませんでしたが^^;)、帰りがけには全員プレゼントまであるのです。ミニカーセットまでいただいて、息子は大喜び。本当に至れり尽くせりの心温まるイベントでした。

 

●東峰村、楽しいね。また来ようね
夜、最後に娘がそう言いました。