土日があって、続いて「夏休みど真ん中」に突入しつつある、事務局員タカハシです。

週末は、自分の時間は基本的に「朝」しかありません。今日は月曜日ですが、昨日やっと、娘の発表会が終わったこともあり、今日は家族デイ(世間的な表現でいえば「お休みいただきます」となります)。

 

というわけで、週末とお休みの日は、blogの更新は(間に合うのか?)ドキドキです。毎日、ものすごく早く起きてるんですが(笑)。…..こんな言い訳書いてる間に、本文書くべきですね。

 

今日は、起業に必要なこと、と大きく出ましたが、私が最もニガテとする「会計」について書いてみます。突然、なぜ、この話題?と申しますと、明日からの「八百万人 合宿in東峰村」を前に、一度精算をする必要に(本日)迫られているから!

 

八百万人は、一般社団法人として、まもなく皆様にお披露目させていただこうとしています。

社団法人の設立登記に関する手続きは、それなりに時間はかかりましたし、非常に事務的な作業ではありましたが、私にとっては楽しい作業でした。将来的に、社団を立ち上げようという地域が出てくるかもしれません。そのときにはアドバイスなど、お役にたてると思います。

 

設立後、サービスの具体化をしていくことが最大の課題であったことはいうまでもありませんが、それと並んで、私にとって大きな壁だったのが「会計」。会社員時代から、どうにもニガテな作業のひとつ。八百万人がお金持ちの社団だったら、一番先に外注したい。

 

けれど、起業を目指すからには、すべてを自分でやらなければなりません。社団法人(NPO法人に類似)は、販売されている会計ソフトにコストパフォーマンス的に適度なものが少なく、まずそこで悩みました。1本100万もするソフトなど使えません。けれど何もなしで会計処理するのは、私の知識では難しい。避けたい…。

 

ご近所の懇意にしているNPOさんなどにヒアリングしたりして、ようやく発見したのが「web会計」でした。

年間1万円で、会計処理はweb上で入力し、会計士さんのアドバイスも受けられる、という優れもの。

 

何より、社団法人の会計処理に関する知識が皆無だった私が繰り出す質問に、懇切丁寧に回答をいただくことができました。「これで年間1万円でサービスできるのか?」と感じたほどですが、会計処理も軌道にのってしまえば、質問の機会は激減します。そこまで見込めば、年間1万円は程よい価格設定なのかもしれません。

 

例えば、会計ソフトを購入し、青色申告会に加入している中小企業の方も、web会計に乗り換えると、ソフトの更新の心配もなく、会計士さんのチェックもいただけて、かなりコストパフォーマンスが高いかもしれません。NPOさん向けにはN-BOOKSという専用のwebサービスもあります。

 

さらに、なるほど、と感じたのが、岸本さんとのやりとり。私がこれで処理したいと相談したら、即座に次の返事が返って来ました。「web会計」さんのビジネスモデル、サービス内容は、八百万人の目指すところに近いのではないか?と。

 

ニガテな会計処理ではありますが、自分にみあった、しかもネットワーク型のサービスにめぐり合い、実際の処理も的確にアドバイスいただき、さらに八百万人本体のサービス展開にも役立つ面がありそう。ということで、一石三鳥くらいを目指し、経営面でも、八百万人の骨格を固めていきます。