先週の上野村で、もう一つ、ワタシ的にものすごく心に響いたこと。

 

上毛新聞さんに大きく取り上げていただいたこともあり、周辺自治体からのお問い合わせをいただき、隣町の神流町、南牧村のケーブルテレビの皆さんとお話させていただきました。

*上毛新聞:http://sns.yaoyorozu-hito.jp/blog/blog.php?key=4516

 

南牧村のご担当は、「わかりやすくいえば、NHKの映像や番組を目指している」、と明言されてる方。当然、住民ディレクター活動はなじまないのですが、私の話や紹介映像を見て、「180度、全く違うので、非常によくわかった。これだけ違うのは、両方ありだ!」と爽やかに言って下さいました。これは、本当に嬉しかったです。

 

さらに、NHKの映像や番組を目指してきたが、小さな村のケーブルテレビで果たしてその方向が正しいのか、少し疑問も出てきていた、とおっしゃっていました。

 

 

これも、「プロアマ融合」の最初の一歩かなあ。

隣り合う3つの村に、それぞれ自治体ケーブルがある地域。今後も緩やかに、私にできることを考えていきたいと思っています。

 

全く違う2つは、お互いの良さを認め合いながら共存できる、と体感した瞬間でした。

 

 

 

では似て非なるものはどうなんだろう。

例えば、市民メディアと住民ディレクター。市民がプロと同じ手法で映像を扱っていくことを目指す市民メディアの活動と、アマチュアはアマチュアとして、プロとは全く異なる手法で、番組づくりを地域づくりの道具として使っていく住民ディレクター。

 

この共存は果たして可能なのか…。両者は似て非なるものなので、共存というよりは、どちらか、自分(や地域)にあうほうを選択するもの、のような気もします。ここのところ、いろんなお話を聞くようになり….考えています。