今日は朝から、小学校の学芸会へ。
児童数600名弱だから、保護者あわせると、軽く、上野村の人口を超えるよね、と、ついそんなことを考えつつ。
子どもたち一人ずつに台詞を与えようとするから、一人一言ずつの劇….。そこまでの平等って必要なのかな。
どの学年も主役のほとんどない、「全員一言劇」を眺めつつ、ついつい、上野村の獅子舞やってた子どもたちや、ディープな地芝居が頭をかけめぐってしまう…。いやいや、私は東京に住んでるんだから、上野村をうらやましがってもしょうがない!
ちなみに運動会は、足の速さ順にグループをつくるので、絶対的に速い子(例えばリレーの選手)でも、グループ内で遅ければビリ。絶対的に遅くても、グループ内で速ければ一番。今日の学芸会もそうですが、無理やりの平等は、なんかとっても不自然な気がして、足の速い子は運動会でスターになればいい、そういう徒競争にしてほしいと、毎年感想も出してますが、そういう意見は、通りませんね。
そんなことを考えつつ、体育館で、改めて目にした校歌。
杉並区立桃井第二小学校の校歌は、与謝野晶子作詞、山本直忠作曲。
http://www.suginami-school.ed.jp/momo2shou/gaiyou/kouka/kouka.htm
学校に残る、直筆の歌詞。
荻窪には荻窪の、大事にしたい、地域文化がある。