先週、13日の東京八百万人会で、久保さんにお目にかかり、これまでにいただいた私信、「公開してもいいで~」(←あってるかしら、この関西弁)とご許可いただいたので、出させていただきます。

 

私が一人で拝見してるには、あまりにももったいないメッセージの数々です。

 

—以下、久保さんから—

 災害の長期支援は、被災地へいかに寄り添うかだと思います。これは、なかなかできないんですが、佐用町であった例では大学生が毎週、被災地の久崎に入ってふれあい喫茶と足湯を行ってました。ふれあい喫茶は3年たった今でも、時々入ってきてくれているようです。寄り添い方には様々な形があると思いますが、久崎の例も一例だと思います。    

 

 遠くから長期的に寄り添うのは基本的には難しいのですが、地域の人とふれあうことから始まるのかなと思います。こんな活動をすると日本財団などから助成があったりします。    

 

 マスコミ的には佐用町の場合、ラジオ関西が番組を佐用町から放送してくれたり、マスコミではないけど岸本さんが町内のカメラマンを乗せて各被災地をまわって映像を作っていただいたこともあります。ただし、被災地の中に知った方がいらっしゃればいいのですが、なかなか難しい面もあります。

 

   またケーブルテレビの番組作りとサーバー管理を関西学院大学の学生にまかせてしまったこともあります。職員が制作に関われない中で、苦肉の策でしたが、学生たちはとてもよく頑張りました。普通はできないことですが、始まったばかりのケーブルテレビだったので、できたことなのかもしれませんが・・さまざまな寄り添い方があると思いますので、いい発案をお願いします。

 

—ここまで、久保さんからいただいたメッセージの抜粋—