昨日、10/8(土)、CEATEC2011の最終日に、星さんと行ってきました。

行かなければわからなかったので、行ってよかったです。

 

さて、その中身は….。

 

まずCEATECはいわば「見るための端末」のイベントなんだなあということを改めて感じました。4Kテレビとか、裸眼3Dとか、画質が超向上してるものが多数展示されてました。そういうところだけ30分待ちとかで、そこまで超高画質なものは、今は「つくれない」ので、待つ気になりませんでした。

 

というのがあらゆる箇所で感じたことで、視聴者は見る人。「つくる」人として認識されてないので、「つくる人」として乗り込んだ私は、あれ、あれ、あれれ??という感じでした。

 

さとうさんからiPhoneというお話がありましたが、APPLEの方針かとは思いますし、4Sは発売前で展示できないのでしょうけど、iPhone端末は、ソフトバンクのブースにもKDDIのブースにも、カケラもなし。その他の(iphone以外の)端末は、ソフトバンクもKDDIも積極的に展示してるのに!4Sのアクセサリ(カバーケース)だけ、それを扱ってるメーカーが出てるから、小さく出展されてました@_@

 

そして、昨日一番目立っていた(と私が感じた)のが、息子ベビーカーの背後にある「nottv」ノッティービー。

「日本初、スマートフォン向け放送局、2012年4月開局」、という触れ込みで、端末(スマートフォン)でのデモや、会場での生放送(バリバリ、芸能人っぽい人が司会して、既存のテレビと一緒)などを展開してました。ここから新しいものが生まれるのだろうか???と、星さんと二人、「???」ばかりが頭の中をめぐります。

 

コンパニオンのお姉さんも背の高い、お美しい方ばかりで、お姉さんと写真撮ってる若者&おじさま多数(思わずメイキング撮影したかったけど、息子がいて断念しました)。 配布してるロゴバッグ(もらった資料など入れるための大きなもの)も、ショッキングピンクで目立つ目立つ。会場でたくさん、見ました。 要するに、お金かかってる!!

 

すごいのは、もらったパンフレットを見ても、どこの会社が運営してるかすら書いてない!もちろん、会場でちゃんと聞いては来ましたので、検索してやっと出てくるのがコチラ。NTTdocomoを筆頭株主に、既存マスメディアがズラリ。 http://mmbi.co.jp/company_info/holders/

 

ちなみに笑っちゃうのが、会場のデモ機で最初に出ていた画面が、かなりアダルトな番組だったこと。その後、キレイなお姉さんが、息子に、映画もあるよ、って見せてはくれましたけど(笑)。

 

まあ、ただし。今後地方のケーブルテレビ局からコンテンツを買う予定はないか、とか、ちゃんと質問はして、名刺はもらってきました。株主はすごいですが、担当者は若かったので、切り込む余地は….十分にある….かも?!私、本当に一度、訪問する気でおりまして、昨日の唯一の収穫は、この名刺かなあ。

 

岸本さんが前のブログにコメント下さいましたが、確かに、住民DのCEATECへの出展(2004&2005年)は数年早かったかも。今年、各ブースをインタビューして回ってUSTしてたら….どうだったかな。

 

 

ベビーカーの子連れは、問題ありませんでした。たくさんの方でにぎわってましたが、ベビーカーは余裕で通れました。一部にはキッズ向けイベントもあって、ごくたまに、ベビーカーの方ともすれ違いました。 ただ、息子はほとんど興味を示すことなく、iPhoneでYouTube見ておりました(でないと、「帰る」と言われていたでしょう)。

 

星さんと別れたあと、帰りの電車で大暴れ。私の肩の上でつり革につかまり続けること、1時間。

iPhoneずっと見てるよりいいけど、疲れたっ。

 

そんな私的、CEATEC2011でした。