年明けから、「場所」について考えています。
杉並TVは、今、私の自宅をメインスタジオにしています。昼間は子どもたちもいないし、ネット環境も完備。使わない手はない。”おうちスタジオ”は今後も広めていきたいひとつの方向性。
*過去のブログ「家庭文庫ならぬ家庭スタジオ」
http://sns.yaoyorozu-hito.jp/blog/blog.php?key=4209
ただ一方で、広く開かれた場もあるといいなあというのは、ずっと感じているところ。
しかし、常設の場所をどこかに構えるというのは、何度考えてもしっくりこない(そもそもそんな資金もない)。
ふと周囲を見渡せば、コモンスペースとして使える場所がそこここにある。しかも最近、私は公共施設の会議室はほとんど使わなくなっていて、民間運営の場所。利用料はもちろん無料ではないけど、場所のほうも、「使われたがっている」、はず。
私にできるマッチング。それらをつなぎあわせてwin-winな取り組みに。
…そんなことをつらつらと考えていたら、こんな記事に出会った。そんな本日。
WIRED ティム・トンプキンズ✕林厚見
「いま都市を考えるために必要な4つのパースペクティブ」
http://wired.jp/special/2016/community/
—-日本のタウンマネジメントのリーダーたちは、
自ら戦略的に課題を解決し、街を経営していくという
マインドセットが弱いのが大きな問題です。
だからこそ、都市は新しい視座で
空間の潜在価値を掘り起こし、
顕在化させていくコミュニケーターを
必要としているのではないでしょうか。林厚見