今朝。用松さんとのチャットの中で、杉並（関東）の歴史、という話題になり。
思わずググりました。
30分くらいでこんなに出てくるものなんですね。
私は出身は杉並ではないので、小学校時代に杉並の歴史も勉強しておらず、あまりにも即席リサーチですが、面白い！
＜官兵衛の時代の杉並は＞
■関東は北条氏の時代。1590年に秀吉に小田原征伐されるまで。北条氏は伊達政宗と同盟関係…で東北にもつながる。東北といえば、住民ディレクターつながりの岩手県住田町につながっていきます…..。北条のあとはもちろん、徳川家康の時代ですね。
■今川氏
以下の情報出所：http://app.f.m-cocolog.jp/t/typecast/1188133/1208592/60848418?page=1 より
—以下上記よりのコピペ—-
杉並には「今川」という地名があり、これは、室町時代～戦国時代にかけて駿河国などを治めた今川氏に由来。今川氏は、「桶狭間の戦い」1560年で今川義元が織田信長に敗れたのち没落。
ただし、徳川家康と今川家とは縁が深い。家康が６歳当時(1549年）、今川義元の人質として暮らした縁から、義元の子・今川氏真は徳川家康の庇護を受けて京などで暮らし、慶長19年（1614年）に江戸で没した。氏真の嫡孫今川直房は高家として江戸幕府に仕え、朝廷との交渉の功績によって正保2年（1645年）に徳川家光から、井草村・鷺宮村・中村３ヶ村５００石を知行地に与えられた。井草村は現在の（杉並区）善福寺、西荻北、今川、桃井、上井草、下井草、清水辺りも含まれ、相当に広い（以下略）。
杉並区善福寺にある井草八幡宮は今川家と関係が深く、今川家伝統の流鏑馬は、今も5年に一度ここで行われている。
＊高橋注：娘の3歳の七五三は井草八幡でやりました~。ちなみに次の流鏑馬は2017年。
■杉並界隈の城
石神井城（杉並区に程近い練馬区）は、1477年、太田道灌により落城した豊島氏の城。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E7%A5%9E%E4%BA%95%E5%9F%8E
杉並区には成宗城というのがあり、同じく石神井城の落城に伴って落城した模様。
http://www.asahi-net.or.jp/~cn3h-kkc/sugi/sub2.htm
太田道灌といえば、官兵衛とは「軍師」つながり。
さらに石神井城では、照姫まつり（字は違うし、時代は室町時代の姫みたいですが、テルヒメつながり！！）という大きなお祭りがありました！残念、2014年は4・27に終わってましたが。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%85%A7%E5%A7%AB_(%E8%B1%8A%E5%B3%B6%E6%B0%8F)
■以上のような状況はありますが、杉並は、基本は農村地帯！
http://www.kyouiku.city.suginami.tokyo.jp/bunkazai/history.htmlより
—以下上記よりのコピペ—-
徳川幕府が江戸に開かれるとともに、区内の村々にそれぞれ支配機構が確立され、また新田開発による開村などもあって、中期初頭には20の村が成立しました。これら20の村は、幕府直轄領（天領）・今川氏領・内田氏領・岡部氏領（元禄以後なし）・山王社領などに分かれていました。これと同時に、杉並は江戸近郊の農村地帯として、江戸市民への野菜の供給のほか、その清掃面をも担当していました。杉並は江戸時代300年間を通じ、純然たる農村地帯で、住民もほとんどが農業に従事していました。彼等は、収穫物の中から一定の年貢を領主や代官所に納めるほか、臨時の課役や道路・橋梁の普請の助役および助郷（すけごう）などを勤めなければなりませんでした。その他、将軍に対する諸納物の調達などにも追われていました。
■杉並の地名（教育委員会発行資料を転載した「すぎなみ学倶楽部」より）
http://www.suginamigaku.org/content_disp.php?c=49e2ec65134d3&n=1
■最後に勝手な推測（by高橋）
官兵衛の時代は、基本は農業地帯。今川氏が、織田に1560年に滅ぼされ没落、でも徳川とは縁が深かったので、今川氏領地も（江戸以降）細々と残った…。官兵衛の時代も、実はのどかだったのでは。
現代でいえば、住民ディレクターつながりの、人口2500人の福岡県東峰村界隈には城がたくさんあり、同じく1300人余りの群馬県上野村には関所があった。その時代、杉並は大農村地帯だったのですねーーー。現代では杉並の人口は54万人！….と考えると、なんとなく不思議な気持ちになるワタクシです。
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