昨年、小島さんに呼んでいただいて、千葉県山武市さんで住民ディレクター講座をさせていただきました。

 

参考:そのときの1本はコチラ!

http://sns.yaoyorozu-hito.jp/blog/blog.php?key=1135

 

 

今月に入り、上記番組で司会をしてくださった方が、山武の避難訓練の様子を取材、編集して、番組をつくられました。ビデオは20年ぶり、とのことでしたが、そうは思えないカメラワーク。編集もあっという間に!すごい!

 

 

なのに、その映像を拝見して、意見を求められたとき、ついつい、「音が….」とかすごく細かいことをお伝えしてしまいました。でも、書いたときから自分自身に違和感….何か違う….。

 

考え続けて、「あ、そうか」とわかったこと。

 

番いいのは「ありのまま」を出しちゃうことではないか?山武のホヤホヤの住民Dさんが取材されてる様子を、もうお一人、どなたかが撮影していればベスト(=「メイキング」)。

あるいは、あとから、簡単なスタジオトークを入れてもいい。制作者の方と、最低はあとお一、ちょっと集まったときに、この映像がどんなふうに撮影されて、編集されたのか?とかトークしてしまう。メイキングがないときは、これで代用できる。

 

とにかく、ホヤホヤの住民Dが取材した、ということを(メイキングやトークを交えて)そのまま出す。肖像権が気になる箇所があれば、そこは小さくインサートしてもいいし、その他、音や人の名前などの細かいところは、「ホヤホヤ住民Dの突撃番組」ということなら、気になりません。

 

活動はじめたばかりの山武の今回の場合は、”きれい”な番組にする必要はないなあ、と改めて感じました。

 

「番組はオマケ」です。

 

 

しかも、このブログを書いている最中に、山武の方から書き込みが飛び込んできました。メイキングも、なんと撮っておられた方がいらっしゃる!!(お正月番組に出てくださった、石橋さんです)。山武の住民ディレクターさん、すごいですね。  >>小島さん