【番外編】と書くのに、実はずっと違和感を感じていました。

 

番外編もなにも、全部ワタシの生活だから。ということで、番外編、つけるのやめちゃいます(またつけたくなったらつけます^^)

 

今日は息子インフルで、パパとお留守番となりましたが、姉(小3)のバイオリンの発表会でした。彼女にとっては、ものすごい難曲をいただいてしまい、一時はどうなることかと思いましたが、とにかく弾ききりました。(あとで親ばか映像、会員限定で?、もしかしたらupしま~す)

*ベリオの協奏曲NO7の1楽章。ヴァイオリンの練習曲としてしか出てこないマイナーな曲ですが、名曲です!

 

 

毎回、娘の発表会は聴くだけで緊張するのですが、今回は少し、今までと心境が異なりました。

まず、練習量が今までと違っていたこともあり、「今の実力が出るだけだなあ」と非常に穏やかな気持ちでした。もちろん、親が緊張しようが何しようが、本人のガンバリしかないんですけど、それでも今までは、ものすごくドキドキしてたんです。(もちろん今日も、多少は私もドキドキしたけど!)

 

もうひとつ、こちらのほうが大きいですが、終わってみて、娘が一歩、今までの世界から先に進んだんだなと感じています。難曲で、数箇所は怪しかったですけど^^、とにかく弾ききった。でも、今までのように「ただ、楽譜どおりに弾ければOK」という世界からは、彼女は一歩、先に進んだようです。

 

その先に、自分で、どんな世界をつくるの?という、本当の音楽の世界。

 

 

今日はとにかく弾ききったけど、「あなたはどんな世界をみせてくれるの?」というところは、まだありませんでした。そこまで要求するのはもっちろん、要求しすぎですけど、でもそういうことがほしいと思うくらいの世界に、少し足を踏み入れたのかなあ、と感じています。ってことは、今日は難曲を弾ききったけど、物足りなかったよっ、てことですけどね(by鬼ママ)。

 

といっても、本人は全然わかってません。晴れ晴れと、聴きに来てくれたお友達と遊びに行ってしまいました。

 

ああ、いよいよ、親のできることは少なくなってきたなあ。….とはいえ、私が少し忙しくて放置するとギュイーンと実力が降下し、私が鬼ママ発揮すると先生に「今週は頑張ったわね」と言われてしまうのも、まだまだ事実で、どこまで親が関わるのか、悩みながら進んでます。バイオリン以外は、まったく、何も見てない、放任しすぎの親なんですが!

 

感慨深い発表会でございました

 

<追伸>

ちなみに、娘のヴァイオリン、会社勤めしてたら、ここまでは無理だったかも。SOHOしてるから両立できること、たくさんあります。