吉田さんのブログを拝見し、住田町から横澤さんが入ってくださって、改めて、東日本大震災のことを考えることが増えました。

 

そんなタイミングで、今朝、杉並から友人がひとり、引越しをしました。震災の影響、です。新しい出発をお祝いしつつ、寂しいという気持ちはぬぐえません。同じ歳(←たまたまですが)で、地域での活動を手広くやっていて、子どもの年齢も近く。何より、社会人になってから杉並区民となった私と違って、彼女は生粋の杉並育ち。でも、おうちも売却されて、引越ししていきました。やっぱり、ちょっと、さみしい….。

 

友人の引越しと連動して予定したわけではないのですが、今晩は、下記に出ようと考えてます。

「福島からの母子支援ネットワークシンポジウム 」

http://www.voluntary.jp/weblog/myblog/201/1950589#1950589

 

実は、震災後、ずっと気になりながら、私はまだ、被災地に行っていません。

 

友人が気仙沼でボランティア基地を主催しており、かなり早い段階で一度行こうとしましたが、子どもと、闘病中だった義母を旦那に任せてボランティアに行くのは、なんだか違う気がして、やめました。今の私だからできること、って、なんだろうと、ずっと考えてはいます。そのひとつが、八百万人の動きです。今はまだ直接は結びついていませんが、誰もが自分自身で、自分の情報を、しかも本音で語れる場所。そこから番組となってメディアに流れたり…という(番組は)オマケも含めて、被災地の皆さんのお役にたてることがないものか、いや、きっとあるはず…。

 

そしてやっと、被災地ではないですが、今晩はシンポジウムに出ることにしました。たかが一晩ですが、昨日海外から帰国したばかりの旦那に子どもを任せての出席。でも今日は行きます。

年末年始企画を含めて、八百万人がお役に立てることがあるかないかを、間接的な情報ではなく、私自身が考える第一歩。震災後9ヶ月もたって、遅すぎるかもしれませんが、行ってきます。