岸本さんの東峰村での暮らしが、このSNSなどを通じて身近になればなるほどに。今の東京の自分の生活との違和感。

 

昨日は早朝に起きだしてブドウ狩りに出かけ、朝っぱらから温泉にも入り、昼前には山梨(勝沼)を出発。渋滞にもひっかからずに、昼過ぎには戻ってきた充実の1日ではありました。

 

が、その後(私たちはひっかからなかったけど)、中央高速、首都高速の渋滞は30km超でした。もし出発が1時間遅かったら、家に戻ってきたのは何時になっていたことでしょうか。それがわかってたから早朝に出かけたのですけど、東京の渋滞って、異常です。

 

なんで皆が集まって、こんな大渋滞の中、暮らしているのかなあ。いつも感じていることではありますが、岸本レポートを日々読ませていただく今、違和感が日々強くなっていきます。忘れられた日本人。次に忘れられるのは東京人か。

 

実は、私自身は、東京都出身ではありますが、実家の近くには、今も、5分も歩けば田んぼが広がる。今も最寄のJRは単線。そんな東京のド田舎で、ン十年前に育った私は、崖やお茶畑の中に「基地」をつくって、おてんばとしか表現のしようがない幼少期を過ごしました。福岡の都心で育った主人より、よほど田舎モノ、でしょう。

 

大都会の便利の中で暮らす子どもたちに、そういう自分の経験をどう伝えればいいのか、伝えるのは無理なのか。つい考えちゃう今日この頃です。