1週間前の週末は、あまりの暑さに、子どもを自宅プールに入れていたのがウソのような、秋本番の東京です。

 

◆芸術の秋のお話

3連休の中日、24日(土)は、午前中、娘の小学校の「早朝合唱・合奏クラブ」が地域イベントで演奏しました。公立の小学校なのに、弦楽合奏もあるクラブ。バイオリン、チェロ、コントラバスまで学校に楽器があって、入学時に本当に驚きました。しかも「早朝」=課外授業。先生方のご好意で成り立っています。前の音楽の先生が熱心で、その伝統をなくしてはいけないと、わざわざバイオリンの弾ける先生を後任に探し、存続しています。

 

連休中日にもかかわらず、合唱含めて、クラブの子どもたち、50人近くが参加。これだけ、早朝の音楽系のクラブに子どもが参加するということも、連休中日もしっかり演奏に出るということも、なんだかすごいことだなあと、少し客観的な目で感心。

 

個人(我が家庭)的には。娘は、バイオリンを習っている(プラス、東峰村旅行にも楽器を持参した、させられた?…くらいには練習している)ので、さすがに、そのクラブの中では、ダントツに弾けます。一人難しいパートをもらって、過去2回は失敗してました。そういうところはソロになっちゃうので、失敗も全員にわかるという…。が今回は、「3回目の正直で弾けるんじゃない」と豪語して出かけて行き、本当にちゃんと弾いてました。すごい舞台度胸。

 

一方で、「地域のイベント」そのものは、突っ込みどころ満載。準備含めたら相当な人手がかかっているだろうに、イベントとしての成立度、正直なところ、低すぎ。もう少しプロデュースを考えればいいのになあ….。地域のイベントに出かけていくと、本当にそう感じることが多いです。ただ、私が一介の保護者として仲間に入っていって全体を変えるのは….これはもう、本当に気が遠くなるほどの時間と努力が必要。

….と、今までは考えてましたが、あ、もしかして。このブログを書いて、今、この瞬間に、もしかしたら「プロデューサーが一人いれば劇的に変わるのかも」と気づきました。プロデューサーが一人いればいいだけなら、「気が遠くなるほどの」時間と努力までは不要です。

杉並TVの活動がそういうところに届くように、そのために八百万人のサポートが必要。そんなふうに、地域で動いていきたいし、そういうサポートのできる八百万でありたいです。

 

◆味覚の秋のお話

さて、一方。突然思い立ち、今日はこのあと間もなく、6時台に家を出て、ブドウ狩りに行ってきます。ご縁のできた千葉の山武に行こうかとも考えましたが、交通の便を考え、今回は(何度も行ってる)山梨の勝沼に。行ってきます。

 

 

 

オマケ  ↓1週間前 19日。本当に暑かったのに、ついに夏は終わりました~